軽自動車の維持費はどれくらいかかる?普通車との違い

軽自動車は普通車に比べて燃費や車両価格、車の維持費になど安いイメージがありますが、なぜ安く設定されているのか疑問に思う方いませんか。

 

税金や保険料金なども普通車に比べて安く抑えることができることから最近では軽自動車の需要が増加傾向にあります。

 

軽自動車の維持費にはどれくらいの金額がかかるのか。軽自動車と普通車の違いについて比較してみました。軽自動車の維持費が気になる方は是非とも参考にしてみましょう。軽自動車と普通車の維持費の違いを理解することで、買い替えを検討する良い機会になります。

 

軽自動車の維持費にかかる費用の一覧

軽自動車の維持費には実際どのような費用がかかるのか具体的に確認してみましょう。軽自動車を維持する費用には以下の6つの費用を支払うこと重要です。一つ一つの費用を解説します。

 

軽自動車を維持する6つの費用

・自動車税

・重量税

・車検費用

・その他消耗部品

・ガソリン代

・自賠責保険&任意保険

・駐車場代

 

維持費の費用1:自動車税

自動車税とは車の排気量にかかる税金のことを言い、毎月3000円〜10,000円の金額を支払う義務があります。軽自動車にかかる自動車税の費用の一覧は以下の通りです。

 

車種区分 自動車税
自家用(自家用車) 10,800円
営業用(社有車) 6,900円
自家用(リース) 5,000円
営業用(リース) 3,800円

 

自動車税は4月1日以降に軽自動車を購入した場合や新規車検を新たに受けた際に、上記の自動車税費用で毎月維持費がかかります。

 

4月1日時点で車を所有していない場合や購入していない場合は翌年の3月まで自動車税を支払う義務はありません。

 

維持費の費用2:重量税

重量税は車両重量によって毎月支払う金額に差がありますが、軽自動車の場合は重さに関係なく一律の金額となっています。また、エコカー減税対象車の場合は対象外の軽自動車に比べて重量税が安くなります。エコカー減税対象車と対象外の重量税を以下で確認してみましょう。

 

【新車購入時(エコカー減税対象車)】

 

エコカー減免適用 重量税
減税75% 1,800円
減税50% 3,700円
減税25% 5,600円
エコカー減税なし 9,900円

 

【新車購入時(エコカー減税対象外)】

エコカー減免適用外 重量税
13年未満 6,600円
13年以上経過 8,200円
18年以上経過 8,800円

 

維持費の費用3:車検費用

車検費用には、重量税や自動車保険、検査印紙代など法定費用があり、ディーラーなどに車検を依頼すると車検代行費用と整備費用の2つに費用が加わります。

 

また車検では検査て手数料として軽自動車では1,800円かかりますので、覚えておきましょう。軽自動車の車検は2年に一回必ず受けなければいけません。

 

上記で説明した車検費用に加え、自分が乗っている車に不備が見つかれば、パーツの交換や修理に余計なお金がかかってしまいます。

 

年数が経過するごとに車の故障率は高くなり車検費用も高額になる傾向ですので、車検費用が高くならないうちに、新たな軽自動車へと買い替えを検討するのも良いかもしれませんね。

 

維持費の費用4:その他消耗品費用

車を安心かつ安全に運転するためには、クルマのメンテナンスが必要不可欠です。

 

自動車販売店によって独自のメンテナンスパックを提供しており、安い金額で抑えることもできますが、オイル交換やバッテリー交換などの費用も含めた上で年間10,000円程度の費用がかかります。

 

バッテリー交換の費用でアイドリングストップや充電制御を搭載している車種の場合は、一般的に5,000円〜8,000円程度の工賃が加わります。逆にバッテリーに負荷をかけない装置を搭載していない場合の工賃は、3,000円〜5,000円と安い金額で済む傾向があります。

 

維持費の費用5:ガソリン代

軽自動車の燃費性能は普通車に比べて優れており、燃費性能が良い分ガソリン代の価格も安くなってきます。

 

軽自動車のガソリン代をリッター130円/L、年間走行10,000kmで計算すると以下のようになります。今回は軽自動車の燃費数値の中でも15km/L、普通車10km/Lで計算しています。

 

車種(ガソリン車) 燃費 ガソリン代(約)
軽自動車 15km/L 86,666円
普通車 10 km/L 130,000円

 

維持費の費用6:自賠責保険&任意保険費用

自賠責保険は車を所有する方が必ず加入しなくてはいけない絶対保険であり、任意保険とは言葉の由来の通りであり任意で加入するのかを選択できる保険です。

 

自賠責保険には、対人に対しての保障のみが有効になる保険内容であり、人以外の事故を起こした場合や自分の車に対しての保障はありません。

 

自賠責保険でまかないきれない保険内容を補うことができるのが任意保険です。自賠責保険料は国土交通省で金額が決まっており、軽自動車と普通車によって費用が異なります。

 

軽自動車には車種ごとの料金が設定されていないので、普通車と比べてリーズナブルな金額になっています。

 

車種 12カ月 13カ月 24カ月 25カ月 36カ月 37カ月
軽自動車 15,130円 15,960円 25,070円 25,880円 34,820円 35,610円
普通車 15,520円 16,380円 25,830円 26,680円 35,850円 36,780円

 

維持費の費用7:駐車場費用

アパートやマンションに住んでいる方には、車を駐車する駐車場代が必要です。軽自動車の維持費には駐車場代も含めなければいけません。

 

全国の月極駐車場代は平均して8,200円、東京都の都心部で約30,000円、大阪府で26,000円、福岡県で1,1000円など人口の多い県によって駐車場代が変わってきます。

 

都心部の住んでいる方や駐車場が必要な方は費用が高くなってしまう可能性も十分に考えられますので、維持費の予算内として考えておきましょう。

 

軽自動車と普通車の維持費はどれくらい違うのか比較してみました

 

軽自動車と普通車の維持費の違いにはどれくらいの金額の差があるのか、詳しく比較していきましょう。

 

まず自動車税や重量税だけを比較しても軽自動車が平均的に28,000円、普通車が60,000円〜72,000円と約4万円の差があります。

 

さらに1年間のガソリン代をリッター130円/Lで計算すると、軽自動車は約52,000円(税込)、普通車は10万円と約5万円の金額差がありました。

 

車検費用やメンテナス代は年に数回だけですが、それでも軽自動車と普通車の2つには金額に差があり、最低でも10万円ほどのお金が変わってきます。

 

軽自動車と普通車を比較すると、軽自動車の方がやはり安い金額で車を維持できることがわかりました。車を所有する方が多い中、多くの方は少しでも維持費を安くした状態で購入したクルマを所有していきたいと考える方が多いのではないでしょうか。

 

軽自動車の売れ行きが普通車に比べて高い理由には、維持費の安さも考えられるポイントの一つになるのかもしれませんね。

 

軽自動車の維持費はどれぐらいかかる?普通車との違いのまとめ

軽自動車と普通車の維持費の違いや軽自動車にかかる維持費の一覧について解説してきました。この記事の内容をまとめると以下の4つのポイントが挙げられます。

 

・軽自動車は普通車に比べて維持費を安く抑えられる

・自動車税や重量税なども軽自動車の方が安い金額で済む

・軽自動車と普通車では自賠責保険や任意保険料金も異なる

・クルマの維持費を安くしたい方は軽自動車がおすすめ

 

軽自動車と普通車では自動車税や重量税、その他の費用を含めた上で、車を維持するために必要な金額が異なります。

 

また、最近の軽自動車はクルマの使いやすさと燃費性能がトップクラスの車種が多いことから人気、需要ともに増加傾向にあるのが事実です。

 

車の意維持費を安く抑えるほど生活に余裕が生まれやすくなりますよね。車の維持費を安くしたいとお考えの方は是非とも軽自動車に乗り換えを希望してみましょう。