車の修理はディーラー?オートバックス?どこに依頼すればいいの?
車の修理はディーラー?オートバックス?どこに依頼すればいいの?

※記事内にPRを含む場合があります。

どんなに安全運転を心がけていても、公道を運転する以上は事故に遭う危険性があります。

 

万が一事故に合い、自分の愛車が傷ついてしまうと、頭をよぎるのは「どこで修理すればいいのだろう」ではないでしょうか。

 

車の修理には、ディーラーや、カー用品店など様々な場所がありますが、できれば安い修理代で抑えたい、修理はディーラーと、修理工場どちらに頼めないいのだろうなどの疑問など。

 

今回は、車の修理について、それぞれの修理先のメリットやデメリット、修理費用について解説します。車の修理場所について悩んでいる方は、是非参考にしてみましょう。

 

ディーラーに修理依頼するメリットとデメリット

車の修理はディーラーでもできます。では、ディーラーで車の修理を行うメリットと、デメリットとは何なのでしょうか。詳しくみていきましょう。

 

ディーラーで車の修理を行うメリット・デメリット

メリット1:純正品の部品を取り付けてくれる

メリット2:無理なスケジュールでも調整してくれやすい

デメリット1:保証対象外の時には修理費用が高額になる

デメリット2:修理部品や車種によっては修理を断られる可能性も

 

メリット1:純正品の部品を取り付けてくれる

ディーラーの修理の特徴は、純正品のパーツのみで部品を交換してくれるメリットがあります。

 

純正品のパーツに交換することにより、相性や、互換性などを心配する必要がないのが大きな特徴です。

 

基本的に修理が必要な交換部品は、新品の部品に交換になりますので、その分、金額がかかってしまいます。

 

メリット2:無理なスケジュールでも調整してくれやすい

ディーラーにとって顧客は最重要人物です。修理を依頼した場合には、スケジュールを優先的に調整してくれやすいメリットがあります。

 

この日までに修理したい、という方には便利ですよね。

 

車とは関係ありませんが、即日で修理が完了する場合には、待合室やロビーで、お茶とお菓子をお出しするサービスもしていますので、油で手を汚すことなく、のんびりとした状態で修理をお任せできます。

 

デメリット1:保証対象外の時には修理費用が高額になる

車の故障部位によって修理費用が異なりますが、基本的にボディの傷は保証対象範囲に含まれていません。

 

ボディが凹んで、板金修理が必要になるケースの修理代は割高になりやすい傾向があります。

 

自分の愛車が事故で破損してしまった場合には、まずディーラーに保証範囲内で修理できるのかを確認してみましょう。

 

デメリット2:修理部品や車種によっては修理を断られる可能性も

新品の車ならまだしも、ディーラーで中古車や輸入車を修理する場合には、車種によって修理を断られる可能性もあります。

 

すでに生産が終了している車種でも、継続して生産されているパーツはありますが、生産ラインが終了している部品に関しては、修理自体をお断りされる可能性もゼロではありません。

 

カー用品店で修理依頼するメリットとデメリット

車の修理はディーラー以外にも、オートバックスやジェームズなどのカー用品店でも修理できます。

 

カー用品店で修理をするメリットとデメリットについて以下でまとめました。一つずつ詳しくみていきましょう。

 

カー用品店で修理をするメリット・デメリット

メリット:修理代が格安

デメリット:スタッフによって技術や金額に差が出てしまう

 

メリット:修理代が格安

カー用品店で車を修理するメリットは、ディーラーよりも安い金額で修理できることが最大のメリットです。

 

カー用品店では、修理が必要な箇所に対して事前に説明を行い、交換の判断が必要な部分については、相談してくれるメリットもあります。

 

コンプライアンスに従って作業するので、ディーラーで修理するよりも余計な部品を交換する必要がなく、安く済みます。

 

デメリット:スタッフによって技術や金額に差が出てしまう

カー用品店では、修理代がディーラーと比べて安いという特徴がありますが、店舗ごとのスタッフによって技術力にバラつきがあり、修理や車検の見積り額が異なるデメリットがあります。

 

コンプライアンス上、修理前には事前に修理箇所を説明してくれますが、カー用品店によっては最終的に自分で修理するのか、しないのかを判断する必要もあります。

車の知識について全く知らない方は、多少お金がかかってもディーラーに依頼しましょう。

 

こんな方におすすめ、修理先を選ぶ3つの判断基準

ディーラーと、カー用品店のメリットやデメリットについて、解説してきましたが、結局どっちを選べばいいのか、とわからない方がいるかもしれません。

 

そんな方のために、修理先を選ぶ際の判断基準となる3つのポイントと、対象者についてまとめました。詳しくみていきましょう。

 

車に詳しくない方

修理保証期間内や、修理箇所が保証対象なら、ディーラーでの修理をおすすめします。

 

保証期間内で修理できる際には、格安料金または無料で修理を行えるディーラーがほとんどです。

 

また、車の知識について詳しくない方にも、車を購入したディーラーで修理を依頼しましょう。

 

修理代として多少の金額はかかってしまいますが、耐用年数が迫っているパーツなども同時に交換してくれるので、自分でメンテナンスするのが苦手な方でも安心して車を修理できるメリットがあります。

 

車について少し知識のある方

ディーラーで、保証期間が終了した方や車の知識が少しだけある方の場合は、カー用品店に持ち込んで修理しましょう。

 

明確に交換が必要なところは、担当スタッフが教えてくれますが、「ここって交換必要なんですか?」など、こちらから提案して修理代をなるべく安くすることできます。

 

この部品なら、あと数年もつから大丈夫など、部品交換を判断できる方なら、修理代を安くできるでしょう。

 

車の種類や、部品の名前を聞いて役割や、耐用年数がなんとなくわかる方は、カー用品店で車の修理をおすすめします。

 

車についての知識が豊富な方

車の知識について詳しい方は、カー用品店で修理が必要な部品を教えてもらい、自分で修理するのも賢い方法です。

 

車の修理は部品代に加え、車の修理代と工賃が上乗せされた金額が見積りとして提出されます。

 

愛車を自分で治せる方は、カー用品店と相談しながら自分で愛車を修理してみましょう。部品代の費用だけで愛車を修理できます。

 

まとめ

車の修理について、ディーラーと、カー用品店のメリットやデメリット、それぞれの方に合わせた修理先の選び方を紹介してきました。

 

記事の内容をまとめると、以下の4つのポイントが挙げられます。

 

・ディーラーで車の修理依頼した場合には、純正部品や修理が必要な場所以外のメンテナンスも同時にすることから、高額になりやすい傾向がある

 

・カー用品店では、車の修理前にどの部品を交換するのか、費用はどのくらいかかるのか、などをコンプライアンス上説明してくれるメリットがあり費用が安い

 

・ディーラーでは、修理金額が高くなりやすいデメリットがあるが、カー用品店では店舗スタッフによって、技術力と修理金額に差が出やすいデメリットがある

 

・どこで修理すればいいのかわからない方は、車に対しての知識やディーラーでの保証範囲内で修理できるのかを事前に確認しておこう

 

車の修理は、数万円で済む場合もあれば、時には数百万円単位の金額がかかる可能性も十分に考えられます。

 

なるべく安い金額で修理したい方はカー用品店を、修理した部品があ保証範囲内であればディーラーで車の修理を依頼しましょう。

 

車を自分で治せる方や、知識が豊富な方は、カー用品店どの部品が修理が必要なのかを聞いて自分で修理するのも良いですね。

 

それぞれの条件にあう修理先で、愛車の修理を依頼してみましょう。