KINTOの特徴や価格、メリットについて大公開!カーリースと何が違うの?
KINTOの特徴や価格、メリットについて大公開!カーリースと何が違うの?

※記事内にPRを含む場合があります。

トヨタ自動車が、サブスクリプションサービスとして、2018年11月1日に発表した新サービスといえばKINTO(キント)。

 

サービス形態の異なる2つのプランを用意しており、月額料金3万9,500円から始められる格安カーシェアサービスになっています。

 

サービスが開始されてから、あまり月日が経っていないKINTOですが、詳しい特徴や料金プラン、利用するメリットやデメリットは何なのでしょうか。そしてカーリースと何が違うのか。

 

今回は、KINTOの特徴や料金プラン、メリットやデメリットについて解説します。

 

KINTOのサービス内容が気になる方は是非参考にしてみましょう。

 

KINTOの特徴とも言える2つのサービスプラン

KINTOのサービス内容の特徴は大きく分けて2種類あります。

 

①:KINTO ONE

②:KINTO SELECT

 

KINTO ONEの特徴は、一台の車に3年間乗車して、期間が終了すれば乗り換えられるサービスプランであり、月額料金3万9,500円から始められる格安プランになっています。

 

KINTO ONEのプラン内容の中には、任意保険も付帯しているので、もしも事故を起こしてしまった場合にも安心です。

 

KINTO SELECTの特徴は、月額料金19万4,400円という高額な料金を毎月支払い、レクサス車限定で半年間の期間で乗り換え、運転できるプランになります。

 

KINTO ONEと比べると、毎月支払う料金プランが異なりますが、高級車レクサスを半年間という短い期間で、新しいレクサスに乗り換えられるメリットがあります。

 

KINTOのプラン別利用金額一覧

KINTOが提供する、2つのサブスクリプションサービスの料金プランについて以下でまとめました。2つの料金プランの違いを比較してみましょう。

 

KINTO ONEの料金プラン

KINTO ONEの料金プランは、スタンダードプランと、プレミアムプランの2つに分けられています。基本的に売れ筋グレードや、オプションで構成されたパッケージ車がスタンダードプランです。

 

車種の中でもハイグレードモデル、比較的に高価なオプションで構成されたパッケージ車を、プレミアムプランと言います。

 

KINTO ONEのラインナップ

アクア :39,500円~47,800円(税抜き価格)

プリウス :46,100円~55,400円(税抜き価格)

カローラスポーツ :49,500円~58,700円(税抜き価格)

アルファード :79,000円~92,000円(税抜き価格)

ヴェルファイア :75,000円~88,000円(税抜き価格)

クラウン :90,000円~99,000円(税抜き価格)

 

KINTO SELECTの料金プラン

KINTO SELECTの料金プランは、月額料金19万4,400円となっており、選ぶ車のレクサスのグレード車限定の選択になっています。

 

月額料金の中には、自動車税や自動車重量税、任意保険などの税金や保険制度も充実しているので、安心して運転できます。

 

KINTO ONEと、比べて月額にかかる料金プランが高額になっており、お金に余裕のある方や、レクサスに乗りたい方におすすめするプランです。

 

知って得する!KINTOを利用するメリットとデメリット

KINTOを利用して、車を運転するメリットとデメリットについて解説します。KINTOを利用する前には、絶対に読んで欲しい内容です。利用前に良い点、悪い点を理解しておくことで後々のトラブルを防げます。

 

メリット1:車の維持管理が楽チン!

車を所有することになると、税金や保険料金などの維持費が毎月発生してきます。

 

実際に、車の維持費として管理する項目には、ローンの支払いや自賠責保険、重量税など思った以上にあります。KINTOでは、車にかかる全ての維持費が、毎月支払う金額の中に入っているため、車の維持費を最小限に抑えられます。

 

メリット2:常に新しい車に乗り換え可能

KINTOでは、半年から3年間の間で新しい車に乗り換えられるサービスです。

 

KINTO ONEでは3年間ごとに、KINTO SELECTでは、半年に一回のペースで車を乗り換えます。常に新しい車を運転することで、気持ちのリフレッシュにもなりますし、3年周期で常に新しい機能が搭載された新型車を、運転することができます。

 

今話題の、車種に乗りたい方にとっては、ぴったりのサービスになっています。新しい車に気軽に乗り換えられるのなら、誰しも乗り換えたいですよね。

 

デメリット1:中途解約には違約金が発生してしまう

KINTOでは6ヶ月ごとの更新であり、途中で解約してしまうと違約金が発生してしまいます。

 

契約更新月によって、月額リース分の費用が異なりますが、KINTOでは他のカーリース会社にはない違約金が一括精算型ではありません。

 

2年運転して契約を終了した場合にかかる違約金は、2ヶ月分と比較的に、違約金として発生する金額が少ない傾向があります。

 

デメリット2:走行距離に制限がある

KINTOで利用する全ての車は、リース車ということもあり、月の走行距離は1,500kmまでしか走行できない走行制限があります。

 

実際に言うと、6ヶ月で9,000kmを超えなければいけないだけであり、1月1,500km以内に抑えることがベストです。

 

KINTO Q&Aより

走行距離の制限はありますか?

月間走行距離(1,500km)×ご利用月数となります。6ヶ月で9,000kmとなります。

 

ご利用月数合計で超過した場合に、KINTO SELECTでは1kmあたり20円を追加でお支払いいただきます。(月ごとの走行距離での超過分合計ではありません)

 

ここがポイント!KINTOとカーリースの違い

KINTOと、他のカーリースサービスとの違いには、任意保険が契約当初から付帯しているのか、付帯していないのか、の違いがあります。

 

他のカーリースサービスでは、車検やオイル交換、エレメント交換など車のメンテナンス部分に強い傾向がありますが、任意保険などを新たに追加する場合には、追加料金が発生してしまいます。

 

その分、KINTOでは任意保険が契約した際に無料で付帯しており、もしもの事故があった時にも安全です。追加料金が発生することなく、リース車を運転できるメリットがあります。

 

KINTOの特徴や価格、メリットについてのまとめ

KINTOの特徴や料金プラン、メリットやデメリット、カーリース車との違いについて解説してきました。記事の内容をまとめると以下の5つのポイントが挙げられます。

 

・KINTOには、月額料金が格安のKINTO ONEと、月額19万4,400円から始められるKINTO SELECTの2つのプランが提供されている

・車にかかる維持費の全てが、月額料金の中に含まれており、契約者が車の費用で負担する金額を最小限に抑えられる

・半年から3年間という短い期間で、新しい車種に乗り換え可能なのはKINTOのリースサービスの強み

・途中解約には、数ヶ月分のリース代が発生してしまうが、どの車種に発生する違約金を他のリース会社と比較しても金額は安く済む

・走行制限(1ヶ月に1,500km以内)を目安にして運転し過ぎには十分に注意が必要

 

KINTOは、トヨタ自動車が2018年から新たに始めたサブスクリプションサービスです。車にかかる維持費を最小限に抑えるだけでなく、任意保険が無料で付帯しているのは、他のリース会社にはない特徴なのではないでしょうか。

 

実際に保険内容が充実しているのとしていないのでは、事故が起こってしまった時に、自分への負担が大きく違ってきます。

 

自分は事故を起こさないから大丈夫というのではなく、万が一の時に備えて保険内容が充実しているKINTOを選んでリース車を運転していきましょう。