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5代目・CR-Vは、広い室内や利便性、安心かつ快適な走りを追求したホンダのSUVです。CR-Vのハイブリッドモデルでは「SPORT HYBRID i-MMD」+4WDという初めての組合せが実現しました。一方、ガソリンモデルには、3列シート仕様を設定し、ファミリー層にもアピールしています。
この記事では、CR-VハイブリッドEX のスペック・価格・燃費について、ハリアーハイブリッド プログレスやエクストレイル20S ハイブリッドと比較しながらまとめます。
ホンダCR-V のボディ関係のスペックと価格について
下記表を使い、CR-VハイブリッドEX のボディ関係のスペックと価格について、ハリアーハイブリッド プログレスやエクストレイル20S ハイブリッドと比較しながらまとめます。
ボディのサイズに関して、CR-VハイブリッドEXは他の2台と比較して、全幅が大きいので、室内幅も大きくなり、左右方向にゆったりした感じの室内空間となっています。
また、CR-VハイブリッドEXは他の2台と比較して、トレッドが大きいです。一般的に、トレッドが大きくなると、コーナリング性能が向上するといわれています。
CR-VハイブリッドEXは他の2台と比較して、全長に関しては一番短く、室内長、室内高、車両重量、価格に関しては、中間に位置します。
ボディ関係のスペック | CR-VハイブリッドEX | ハリアーハイブリッドプログレス | エクストレイル20S ハイブリッド |
ボディタイプ | SUV | SUV | SUV |
全長 | 4605mm | 4725mm | 4690mm |
全幅 | 1855mm | 1835mm | 1820mm |
全高 | 1690mm | 1690mm | 1730mm |
室内長 | 1970mm | 1965mm | 2005mm |
室内幅 | 1550mm | 1480mm | 1535mm |
室内高 | 1230mm | 1220mm | 1270mm |
ホイールベース | 2660mm | 2660mm | 2705mm |
トレッド前/後 | 1600/1615mm | 1560/1560mm | 1575/1575mm |
乗車定員 | 5名 | 5名 | 5名 |
ドア数 | 5ドア | 5ドア | 5ドア |
車両重量 | 1660kg | 1800kg | 1630kg |
型式 | 6AA-RT6 | DAA-AVU65W | DAA-HNT32 |
車両価格 | 400.0万円 | 460.4万円 | 283.0万円 |
CR-V のエンジン&ミッション、燃料スペック
下記表を使い、CR-VハイブリッドEXのエンジン&ミッション、燃料関係のスペックについて、ハリアーハイブリッド プログレスやエクストレイル20S ハイブリッドと比較しながら紹介します。
CR-VハイブリッドEXの最高出力や最大トルクは、ハリアーハイブリッドプログレスと比較して低いので、非力なイメージですが、その分、低燃費なので経済的です。
CR-VハイブリッドEXのエンジンは、他の2台と同様にロングストロークタイプなので、低回転域でのトルクを重視しているようです。
CVTは、ATのように変速ショックがないので、スムーズな走行できます。
エンジン&ミッション、燃料関係のスペック | CR-VハイブリッドEX | ハリアーハイブリッドプログレス | エクストレイル20S ハイブリッド |
エンジン型式 | LFB | 2AR-FXE | MR20DD |
最高出力 | 145ps(107kW)/6200rpm | 152ps(112kW)/5700rpm | 147ps(108kW)/6000rpm |
最大トルク | 17.8kg・m(175N・m)/4000rpm | 21.0kg・m(206N・m)/4400~4800rpm | 21.1kg・m(207N・m)/4400rpm |
種類 | 水冷直列4気筒DOHC16バルブ+モーター | 直列4気筒DOHC+モーター | 直列4気筒DOHC+モーター |
総排気量 | 2000cc | 2500cc | 2000cc |
内径×行程 | 81.0mm×96.7mm | 90.0mm×98.0mm- | 84.0mm×90.1mm |
圧縮比 | 13.0 | - | 11.2 |
過給器 | なし | なし | なし |
燃料供給装置 | 電子制御燃料噴射式(ホンダPGM-FI) | 電子制御式燃料噴射装置(EFI) | ニッサンDi |
燃料タンク容量 | 57L | 56L | 60L |
使用燃料 | 無鉛レギュラーガソリン | 無鉛レギュラーガソリン | 無鉛レギュラーガソリン |
JC08モード燃費 | 25.0km/L | 21.4km/L | 20.0km/L |
駆動方式 | フルタイム4WD | フルタイム4WD | フルタイム4WD |
トランスミッション | CVT(無段変速車) | CVT(無段変速車) | CVT(無段変速車) |
CR-V の足回り&ブレーキ関係のスペック
下記表を使い、CR-VハイブリッドEXの足回り&ブレーキ関係のスペックについて、ハリアーハイブリッド プログレスやエクストレイル20S ハイブリッドと比較しながら紹介します。
CR-VハイブリッドEXのステアリング形式、サスペンション形式(前)、ブレーキ形式(前)は、他の2台と同じです。
CR-VハイブリッドEXのサスペンション形式(後)はエクストレイル20S ハイブリッド、CR-VハイブリッドEXのブレーキ形式(後)はハリアーハイブリッドプログレスと同じです。
マクファーソン式は、シンプルかつコンパクトな構造なので、多くの自動車に使われているサスペンションです。
マルチリンク式は、複数のリンクが装着され複雑な構造となっていますが、スポーツカーにも使われるサスペンションです。
ベンチレーテッドディスクは、放熱性を考慮したローターが装着されています。サスペンションは、オンロードでの走りや乗り心地を重視してものとなっている感じがします。
大型のSUVは、車庫入れで苦戦することがありますが、CR-VハイブリッドEXの最小回転半径は、他の2台と比較して小さいので、小回りが利いて、狭い駐車場での車庫入れや狭い路地への侵入が楽です。
足回り&ブレーキ関係のスペック | CR-VハイブリッドEX | ハリアーハイブリッドプログレス | エクストレイル20S ハイブリッド |
ステアリング形式 | パワーアシスト付きラック&ピニオン | パワーアシスト付きラック&ピニオン | パワーアシスト付きラック&ピニオン |
サスペンション形式(前) | マクファーソン式 | ストラット式コイルスプリング | 独立懸架ストラット式 |
サスペンション形式(後) | マルチリンク式 | ダブルウィッシュボーン式コイルスプリング | 独立懸架マルチリンク式 |
ブレーキ形式(前) | ベンチレーテッドディスク | ベンチレーテッドディスク | ベンチレーテッドディスク |
ブレーキ形式(後) | ディスク | ディスク | ベンチレーテッドディスク |
最小回転半径 | 5.5m | 5.7m | 5.6m |
タイヤサイズ(前) | 235/60R18 103H | 235/55R18 | 225/65R17 |
タイヤサイズ(後) | 235/60R18 103H | 235/55R18 | 225/65R17 |
まとめ
CR-VハイブリッドEX のスペック・価格・燃費について、ハリアーハイブリッド プログレスやエクストレイル20S ハイブリッドと比較しながらまとめました。
CR-VハイブリッドEXは、他の2台と比較して、横方向にゆったりした室内空間で、低燃費かつ小回りが利く点が優れています。ゆったりした室内空間は、長時間運転しても快適で、小回りが利くと車庫入れが楽な場合があります。低燃費なことは、環境に配慮できる上、高騰するガソリン代を考えると財布にも優しいです。
また、トレッドが大きいのに小回りが利く点は素晴らしいですね。スタイリングに関しても、先進的でスタイリッシュな仕上がりとなっており、都会を走るSUVというイメージです。
この記事が、CR-Vを購入する人の参考になれば幸いです。