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ソニーが走行可能で安全にも配慮した電気自動車「VISION-S」(ヴィジョンエス)を開発しました。
まさかソニーが車を作ってしまうとは驚きです!!
VISION-S プロトタイプ コンセプトムービー
ソニーの技術力を結集したこの車は、未来の移動空間になるみたいですね。
気になるVISION-Sの価格は未定です!!
というより、販売する予定は今のところなさそうですね。
作ったのに売らないの!?って思いますよね。
ですがソニーは、安心、安全を追求するために車を作ったとの事なので、製品化の予定はないとの事です!ソニーのセンサーなどを検証するためだけに作ったんですって。
ではその試作車の特徴を見ていきましょう!
目次
周囲360度を見張る33個のセンサーを搭載
車体の周囲360度を合計33個のセンサーが見張り、走行時の安全を徹底して追求。
このセンサーのおかげで、これまで難しかった対象物の正確な認識を可能にし、早期に危険回避行動を支援。また駐車のアシストもしてくれます。
張り巡らされたセンサーが、周囲360度の交通状況を把握することで自動走行、自動パーキング、自動車線変更など、Level 2+相当の運転支援を実現しています。
また、ソフトウェアでアップデートすることにより、将来はLevel 4以上の高度な自動運転に対応することも目指すようです。
アップデートによって自動運転の性能UPできる時代ですね。
ミラーは、鏡ではなくモニター
VISION-Sのミラーは、ミラーというよりカメラで撮った映像を映すモニターになっています。
接近する車や歩行者を、目視する前にカメラセンサーが捉えてアラート。室内3ヶ所にある大型モニターは、ドライバーの好みや緊急度に応じて自在に切り替えることが出来ます。
例えば中央のルームモニター(ルームミラー)に車両左右の映像を映すことも可能。
また、各モニターとも高輝度・高解像度のため視認性が高く、後続車のライトが眩しい時には明暗調整が可能でソニーの技術力により、ミラー以上の見やすさ、そしてミラーになかったかしこさを備えた次世代安全システムとなるようです。
VISION-Sのミラーは、鏡ではなくモニター。
ソニーの映像技術で新たな段階へ進んでいるようです。
360度から聞こえる没入感のある音楽体験
ソニーの空間音響技術を活かした没入感のある立体的な音場を実現した「360 Reality Audio」。
ボーカルやギターなど楽器のパートごとに、位置情報が付いていて、再生時にはそれぞれの音が各方向から聞こえ、アーティストと同じ空間にいるような鮮烈な臨場感が味わえる。
また、シート毎に独自の音場設定がされていて、一人一人が好きな曲をそれぞれで楽しむこともできるようです。一人で楽しむこともできるし、全員で聞くことも可能。
一人で音楽を楽しむこともできるってすごい技術ですね。
他の人の音楽とか耳に入ってこないくらい没入感があるのでしょうか。
スマホから、駐車してある車をタップで呼び出せる
車がネットワークの世界に接続されていて、車とスマートフォンが連携する。
スマホから、駐車してある車をタップひとつで今いる位置に呼び出したり、スマホで見ていた地図は、乗り込んだ瞬間に車内のスクリーンへ映しだされる。
そしてイヤホンで聞いていた曲をそのまま車内に響かせて、走り出せる。
デバイスがスマホから流れるようにクルマに移行していくみたいですね。
スマホが車のカギにもなっていて専用のアプリを入れてドアの開閉をしていくようです。
乗るたびに車が学習をして、後部座席に寝ている人を感知すると、そのシート周辺だけ温度を自動的に調整してくれたり、好みの室温や音楽、ルートなど、ドライバーや同乗者の好みを把握して最適な設定にしてくれます。
VISION-Sのスペックと価格
車両重量 2,350 kg
定格出力 200 kW x 2 (フロント/リア)
加速性能 4.8秒 0–100km/h
最高速度 240 km/h
アクスルシステム ダブルウィッシュボーン式サスペンション(フロント/リア)
駆動方式 四輪駆動
最低地上高 120 mm~135 mm
タイヤサイズ 245/40R21(フロント) 275/35R21(リア)
今にも公道を走れそうなこのVISION-S。
冒頭でも言いましたが、価格は未定です。
販売する予定は今のところなさそうですね。
安全を追求するために実際に車を作った。という目的みたいなので。
なのでコンセプトカーではなく、試作車と発表しています。
でもソニーの車ということで、かなりインパクトがあったため、実際にVISION-Sを販売してくれという声がかなり聞こえてきそうですね。
確かに未来の車って感じでかっこいいですもんね。
まだほとんど情報がないので、今後、どのような流れになっていくのか注目ですね。