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ホンダのフラッグシップ・セダンとして君臨するレジェンド。
2018年2月のマイナーチェンジで、エクスステリアやインテリアのデザインの変更、ハンドリングや乗り心地が洗練され、ドライバーと車両の一体感が実現しましたのでご紹介します。
目次
新型レジェンドのエクスエリアデザイン
フロント&リヤのバンパーやフロントグリルが変更することで、低重心で幅広なイメージを演出。
スポーティーな走りを印象付けるリアツインフィニッシャー、先進性があり印象的なデザインのヘッドライトやテールランプを採用することで、洗練されたエクステリアを確立しました。
新型レジェンドの上質なインテリア
優れたホールド性や快適性を追求するために形状を変更したシートに加え、シルバー加飾が変更されたインストルメントパネルなどを採用。更に、上質な室内空間を実現するために、インテリアカラーのバリエーションを追加しました。
コンパクトになったIPU(インテリジェント・パワー・ユニット)よって13Lに拡大されたトランクに加え、使い勝手を向上するためにパワートランクを採用。
新型レジェンドの意のままになる走りについて
チューニングが施されたボディー、シャシー、制御などによって、運転手が意のままに走れるような優れたハンドリングや上質な乗り心地を実現しました。
具体的には、広範囲に塗布された接着剤によって高剛性に仕上がったボディー骨格やダンパーの特性などセッティングが変更したシャシー、そして3モーターハイブリッドシステム「SPORT HYBRID SH-AWD」を採用。
SPORT HYBRID SH-AWDはエンジンと3つのモーターで駆動力(4輪)をコントロールするシステムで、車の走行状況に応じて3つの駆動方式を自動的に選択。また、エンジン、EV、ハイブリッドの3つの中から自動的に最適なモードに切り替えて走行します。
新型レジェンドの追加された安全装備
ホンダで初めて、トラフィックジャムアシスト(渋滞運転支援機能)がHonda SENSINGに追加されました。
低速走行時(0から約65km/hまで)などにおいて、前を走る車両との車間距離を保持しながら自分の車両が走行する車線を保持するようにするように、アクセルのほか、ブレーキ、ステアリングの操作を補助し、運転手の負担を減らします。
快適なドライブを補助してくれる機能で、期待ができそうです。
氏型レジェンドに新採用されたボディーカラー
今回のマイナーチェンジで新採用されたボディーカラーは次の通りです。
・プラチナホワイト・パール
・モダンスティール・メタリック
・マジェスティックブラック・パール
・プレミアムディープロッソ・パール
・プレミアムクリスタルレッド・メタリック
・オブシダンブルー・パール
多彩なボディーカラーが採用され、選ぶ喜びを与えてくれそうです。
レジェンドとクラウン アスリートの比較
レジェンドとクラウンはライバル車としてよく比較されるので、レジェンド ハイブリッド EXとクラウンハイブリッド アスリートのボディー、室内空間、エンジンなどを比較します。
ボディーに関しては、レジェンド ハイブリッド EXはクラウンハイブリッド アスリートと比較して、全長は135 ㎜、全幅は90㎜、全高は30㎜大きくなっています。
室内空間に関しては、レジェンド ハイブリッド EXはクラウンハイブリッド アスリートと比較して、室内長は105㎜、室内幅は30㎜大きく、室内高は35㎜小さくなっています。
エンジンに関しては、レジェンド ハイブリッド EXはクラウンハイブリッド アスリートと比較して最高出力は136PS、最大トルクは15.3kg・m大きく、燃費は6.8km/l優れています。
車両重量に関しては、レジェンド ハイブリッド EXはクラウンハイブリッド アスリートと比較して、350kg重いです。
レジェンド ハイブリッド EX
ボディー:(全長:5030mm 全幅:1890mm 全高:1480mm)
室内空間:(室内長:2080mm 室内幅:1540mm 室内高:1155mm )
車両重量:1990kg
燃費(JC08モード):16.4km/l
エンジン:(最高出力:314ps(231kW)/6500rpm 最大トルク:37.8kg・m(371N・m)/4700rpm)
クラウンハイブリッド アスリート
ボディー:(全長:4895mm 全幅:1800mm 全高:1450mm)
室内空間:(室内長:1975mm 室内幅:1510mm 室内高:1190mm)
車両重量:1640kg
燃費(JC08モード):23.2km/l
エンジン:(最高出力:178ps(131kW)/6000rpm 最大トルク:22.5kg・m(221N・m)/4200~4800rpm)
まとめ
マイナーチェンジしたレジェンドを紹介していましたが、灯火類やエクステリアパーツが一新され、アグレッシブな見た目に上質感も増しました。
インテリアは、シートやインストルメントパネルが刷新され、快適性や上質感が向上。安全装備も充実され、運転手が楽にドライブができるようになりました。
クラウンと比較しても、大柄なボディーでハイパワーなエンジンが搭載され、余裕の走りができそうです。