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カローラが2019年9月にフルモデルチェンジが行われ、グローバルサイズに合わせた全幅が、1,700mm以上の3ナンバー枠へと拡大した新型カローラへとグレードアップしました。
新型カローラにはTNGAプラットフォームを新たに採用し、設計を国内専用モデルにしたことで低重心のスタイリングが実現しています。
さらに、装備面では「Toyota Safety Sense」や、ディスプレイオーディオを全車標準装備するなど、フルモデルチェンジされたカローラの進化が止まりません。
今回は、トヨタ新型カローラの特徴や、デザイン性能、価格、燃費性能について解説します。
目次
フルモデルチェンジされた新型カローラの特徴
トヨタ車の中でも人気の高いカローラが、2019年の9月に待望のフルモデルチェンジしました。
フルモデルチェンジ後の新型カローラでは、スマートフォンと連携したコネクティッドサービスが充実し、より運転しやすい車へとグレードアップしています。
フルモデルチェンジされたカローラの特徴について詳しくみていきましょう。
新型カローラのスペック情報
新型カローラのスペック情報を以下でまとめてみました。
全幅:1,745mm
全高:1,435mm
ホイールベース:2,640mm
ドライブトレイン:1,797cc直列4気筒モーター
トランスミッション:電気式無段変速機
前モデルのトヨタ・カローラに比べて全長が 95mm短く、全幅が50mm長く、全高が25mmほど短くなっています。
また、ホイールべースは40mm延長され、ミラー格納時の車幅を抑えることや、ドア開閉時の開き幅を、同等とするなど日常の中でも車の使いやすさを追求している一台です。
「ディスプレイオーディオ」を全車標準装備
新型カローラには、トヨタブランド初となるディスプレイオーディオを全車標準装備したことにより、スマートフォンとの連携が可能になりました。
日頃親しんで使っているサイトマップや、音楽がディスプレイ上で操作できるほか、AI技術を活用した専用アプリ「LINEカーナビ」などのスマホ提携カーナビも利用できます。
(AppleやCarPlay、Android Autoにも対応しています。)
予防安全パッケージ「Toyota Safety Sense」で安全面が向上
安全技術に関しては、予防安全パッケージとなる「Toyota Safety Sense」を標準装備することで、自転車はともかく、夜道の暗い中での歩行者の検知が可能になりました。
さらに、プリクラッシュセーフティーと、オートマチックハイビーム、ロードサインアシストなどの装備が加えられる上に、一部のグレードを除いてステアリング制御機能付きのレーンディパーチャーアラートや、クリアランスソナーなどの充実装備が新型カローラに用意されています。
インテリアには開放感のある室内空間を実現
インテリアは天地に薄く、ワイドなインストゥルメントパネルを採用することで、開放感のある室内空間を実現させています。
さらに、パーツ同時の組み合わせや形状、質感の統一による質感向上や、Aピラーを細身にするなど、視界確保にもこだわっているのも特徴の一つです。
室内空間の広さを実現させるためにもツーリングの荷室や、リバーシブルかつ高さ調節できるフロアを採用するなど、使いやすさをとことん追求した内装です。
新型カローラのデザイン性能と燃費性能は?
新型カローラのデザイン性能は、セダンモデルとハッチバックモデルともにデザインコンセプトを統一したことで、シャープなヘッドランプや大きな台形のグリルを採用することでスポーティかつワイド感溢れるデザインです。
また、低重心なイメージの伸びやかなシルエットも新型カローラを特徴つけるポイントの一つになります。
取り回し性を配慮したグローバルモデルとはまた違った日本専用ボディーです。
ボディデザインは全部で8種類
新型カローラには全部で8種類のボディカラーが用意されています。
それぞれのボディデザインには、他の色とはまた違った特徴と独自感もポイントの一つです。
・ホワイトパールクリスタルシャイン(メーカーオプション)
・ブラックマイカ
・スカーレットメタリック(メーカーオプション)
・シルバーメタリック
・セレスタイトグレーメタリック
・ダークブルーメタリック
新型カローラの燃費性能
新型カローラの燃費性能は、セダンモデルと、ワゴンモデルに関係なくWLTCモードで1.9リッターモデルが、14.6km/L、1.2リッターターボが15.8km/L、ハイブリッドFF車(SとG-Xグレードの場合)29.0km/L、4WDの場合は26.8km/Lとなっています。
新型カローラの燃費性能 | 燃費数値 |
1.9リッターモデル | 14.6km/L |
1.2リッターターボ | 15.8km/L |
ハイブリッドFF車 | 29.0km/L |
4WD車 | 26.8km/L |
新世代のプラットホームと、運転中の目線や体のブレを抑えるサスペンションを組み合わせることで「いつまでも運転していたくなる、クルマ本来の走るよろこび」を、提供する一台とも呼べるでしょう。
新型カローラの気になる価格は?
新型カローラの気になる価格面について詳しくみていきましょう。
カローラの価格はG-X(1.8L/CVT/FF)の193万6000円からハイブリッドW×Bの294万8千円まで、全部で10グレードの構成になっています。
カローラ・ツーリングは、G-X(1.8L/CVT/FF)の201万3000円からハイブリッドW×B(4WD)の299万7500円まで、10グレード。価格はすべて消費税10%込みの表記で記載しています。
【新型カローラ】
・1.8リッターモデル:1,936,000円〜2,315,500円
・1.2リッターターボモデル:2,409,000円〜2,948,000円
【カローラツーリング】
・1.8リッターモデル:2,013,000円〜2,365,000円
・1.2リッターターボモデル:2.458,.500円
・ハイブリッドモデル:2.480.500円〜2.997.500円
まとめ
トヨタ新型カローラがフルモデルチェンジされたことによる、特徴や価格、デザイン性能、燃費性能について解説してきました。
記事の内容をまとめると以下の4つのポイントが挙げられます。
・新型カローラには、スマートフォンと連携したコネクトティッドサービスが充実している
・フルモデルチェンジが行われ、ボディサイズにも少しの違いがある
・室内空間の広い内装に加え、予防安全パッケージ「Toyota Safety Sense」で安全面が向上させた最新技術を搭載
・価格はFF車やハイブリッド車によって異なるが、上級グレードに上がるにつれて車両自体の性能が格段に向上する
新型カローラは2019年の9月にフルモデルチェンジされたばかりの新型車です。
前モデルからフルモデルチェンジされたことで、スマートフォンと連携して運転できるコネクトティッドサービスや予防安全パッケージ「Toyota Safety Sense」で安全性能を高めるなど。最新鋭の技術が一台に詰まっています。
トヨタが誇る人気車の新型カローラに是非乗車し、新型カローラの走行性能や先進技術を体感してみましょう。