※記事内にPRを含む場合があります。
トヨタ自動車の高級セダン「クラウン」が2018年夏にもフルモデルチェンジする予定です。
初代のクラウンから60余年が経過し、今度のフルモデルチェンジで15代目となりますが、実は60余年という長さは単一車種で最長の長さ。これは日本が誇る高級車として、日本市場だけを重視して作られてきたクルマだからと言っても良いでしょう。
現行型が発売されたのが2012年なので、約6年ぶりのフルモデルチェンジとなります。
では、新型クラウンはどう変わるのでしょうか?現時点でわかっていることを解説していきます。
まず外観ですが、クラウン史上最も”スポーティ”な姿に生まれ変わるようです。
新型クラウン コンセプトモデル「CROWN CONCEPT」
昔のクラウンは「おじさんのクルマ」というイメージが強かったのですが、2世代ほど前からデザインを一新し、若者にも支持されるようなかっこ良さも手に入れてきました。
新型ではトヨタのFR車では初となるTNGAをプラットフォームに採用することによって、より低重心でかっこ良いフォルムに生まれ変わります。
ボディサイズは全長で15mmほど長くなりますが、全幅は日本の狭い道路事情を考慮して1800mmに抑えています。ホイールベースに関しては70mmもの拡大に成功し、室内空間はさらに余裕を増しています。
新型クラウンのパワートレインも一新されます。メインとなるのは2.5リッターの直4エンジンとモーターを組み合わせたハイブリッドです。新開発の2.5リッターダイナミックフォースエンジンを採用し、世界トップレベルの熱効率と高出力化に成功。
気になる燃費は30km/Lを超えるのかが注目です。
同じハイブリッドシステムを搭載する新型カムリハイブリッドの燃費は33.4km/Lを実現しているので不可能な数字ではないでしょう。また、現行モデルに搭載されている2リッター直噴ツインターボ8AR-FTS型エンジンも継続採用される予定ですが、逆にノンターボのV6 2.5リッターや3.5リッターエンジンはカタログ落ちする可能性もあるようです。
新型クラウンの発売日は2018年夏、ということでまだ詳しいスペックなどは公開されていませんが、欧米のプレミアムセダンにも負けない魅力を持ったクルマとして生まれ変わることが期待されています。
価格に関しては、低コスト化が図られているため大幅な上昇はないと予想されます。
新型クラウン予想価格
2.0L ターボガソリン車 | 390万~550万 |
---|---|
ハイブリッド車 | 430万~600万 |
PHVモデル | 700万円 |
まだまだ情報が少ない新型クラウンですが、新しいニュースが入り次第この記事を更新していきます。
いま乗ってる車の買取額を1分で調べるには?
新型クラウンが気になっているあなたは、ズバリ、近いうちに「新車がほしい!」と思っているでしょう。
クラウンレベルの新車を買うとなると、それなりの資金が必要になります。値引きもありますが、新型車ではあまり期待できませんよね。そこで新車を買う資金源となるのは「今乗っている車の売却益」。
愛車が高く売れれば、それだけ新車を値引きしたのと同じ効果が得られるので、愛車をいかに高く売るのかが重要になります。
車を高く売る方法についてはこちらの記事にまとめてあります。
今はまだ売るつもりはなくとも、「いま乗っている車を売ったら、いくらになるのか」知りたくありませんか?
愛車がいくらで売れるのかが事前にわかっていれば、新車を買う時の予算が立てやすくなるメリットがあります。
例えば、新車の価格が500万円で、愛車が200万円で売れるとわかっていれば、新たに必要な資金はあと300万円だな、というように。
愛車の買取額を調べるには、ナビクルというサイトが一番簡単で手っ取り早いです。愛車の情報などを入力すれば(たったの1分)、すぐに買取額が表示されます。
このサイトは車一括査定ですが、買取相場を知るだけでもOKで、車を売る必要はありません。