これから、雨の日や暑い日が多くなってくる季節。
自然環境が厳しくなってくると、自動車の点検不足が原因で、トラブルや事故が発生する可能が大きくなります。
そのために、いまの時期からしっかり点検して、未然にトラブルや事故を防止しましょう。
この記事では、バッテリー、タイヤ、ワイパーなどの点検方法について記載しています。

バッテリーの点検方法について


通常、オルタネーター(発電機)によってバッテリーは充電されますので、バッテリーが上がることはまずありません。
ただ、機能が低下した状態で、暑い日にエアコンをフル回転したり、雨に日にデフォッガーを長時間使ったりすると、バッテリー上がりが発生する可能性があります。予防のためにも今から点検しておきましょう。
簡単にバッテリーを点検するには、エンジンの始動性を確認してください。
通常、イグニッションをスタートにして自動車のエンジンを始動させますが、イグニッションをスタートにしても、なかなかエンジンが始動しない場合は、バッテリーの機能が低下している可能性があります。
エンジンの始動性に問題が無ければ、バッテリーの点検をします。
バッテリーを点検する際は、必ずエンジンを停止させてから行ってください。取り付け位置は、オーナーズマニュアルなどに書いてありますので、確認してください。
バッテリーが見つかったら、上面に付いている端子(ターミナル)を目視で確認して、白く腐食していたら、機能が低下している可能性あります。また、バッテリーが膨らんでいる場合でも、機能が低下している可能性があります。
バッテリーの側面には、バッテリー液の上限(UPPER)と下限(LOWER)を示す、ラインが示されています。
この下限のラインよりバッテリー液が少ない場合は、機能が低下している可能性があります。このように、膨らみや端子の腐食が見つかったり、バッテリー液が少なかったりした場合は、カーショップやディーラーに相談してください。
この他に、バッテリーを点検する方法は、バッテリーの電圧を測ったり、バッテリー液の比重を測ったりする方法がありますが、比重計や電圧計が必要なので、カーショップやディーラーに相談したほうがいいでしょう。
これらの点検にチャレンジしたい人は、比重計や電圧計はカーショップで販売していますので購入しましょう。

タイヤの点検方法について

ご存じとは思いますが、一般のタイヤの接地面に溝があります。
タイヤの溝がすり減ったまま走行していると、ブレーキペダルを踏んでから自動車が止まるまでの距離が通常より長くなってしまい、事故を起こしてしまう可能性が高くなります。
雨の日は、交換時期を過ぎているタイヤで走行していると、自動車が止まるまでの距離が更に長くなってしまい危険度が増します。
タイヤの交換時期を知るために、スリップサインがタイヤの溝と溝の間にあります。
このスリップサインが、タイヤの溝と同じ高さになったら、タイヤの交換時期です。タイヤの交換は、ディーラーやカーショップに相談してください。

ワイパーやウォッシャー液の点検方法について

ワイパーは、雨の日に視界を確保するためになくてはならない装備で、ワイパーが不調で視界が悪いまま、走行していると非常に危険です。
ワイパーのブレードにはゴムが付いています。このゴムは使用し続けると劣化したり、すり減ってしまったりするので、点検が必要です。
点検方法は、ウィンドガラスにウォッシャー液を噴出して、ワイパーを動かした際に、ウィンドガラスに拭き残しがあったり、異音が発生したりしたら、ゴムの交換時期です。
一方、ウォッシャー液は、ウィンドガラスの汚れを落とし、視界を確保する役割がありますので、ワイパーと一緒に点検してください。
ウォッシャー液を点検する際は、必ずエンジンを停止させてください。
ウォッシャー液を貯めてあるウォーシャータンクの位置は、オーナーズマニュアルなどに記載してありますので、確認してください。
通常、ウォッシャータンクの側面に目盛りが付いていたり、レベルゲージが付いていたりしますので、オーナーズマニュアルの内容に沿ってウォッシャー液を点検して、必要であればウォッシャー液を補充してください。
ワイパー・ブレードのゴムやウォッシャー液はディーラーやカーショップで購入できます。ゴムの交換やウォッシャー液の補充は簡単ですが、自信がない人は、ディーラーやカーショップのスタッフさんに相談してみてください。

まとめ

これまで、バッテリー、タイヤ、ワイパー、ウォッシャー液についての点検方法をご紹介してきましたが、どれも、簡単な内容ばかりなので、雨の日や暑い日が多くなる季節がやってくる前に、しっかり点検をして、トラブルや事故を未然に防ぐようにしてください。

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