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新車の値引きはともかく、中古車の値引きが引き出せないと悩んでいる方いませんか?中古車の値引き額を最大限に引き出すためには、小手先のテクニックだけではいけません。
中古車は新車よりも車両価格が安い分、 中々値引き交渉に応じてくれないというイメージがありますが、実際のところは意外と簡単であり初心者の方でも値引き交渉できてしまいます。
値引き交渉をしないまま、中古車販売額で自分の欲しい車を買うのはもったいないこと。中古車の値引き額を最大限に引き出す3つのテクニックについて解説します。
中古車の値引き額を最大限に引き出せる3つのテクニック
中古車の値引き額を最大限に引き出す3つのテクニックを紹介します。
中古車は新車に比べて車の価値はともかく金額が安く設定されていることもあり、値引き交渉しにくいと思われがちですが、実際は値引き交渉初心者、経験者関係なしに誰でもできる交渉術です。
車を買う購入車の金額面における負担を減らすためにも、以下で解説する3つのテクニックを使って値引き交渉を行ってみましょう。
中古車値引きテクニック1:中古車を購入する意思を営業マンに伝える
中古車販売店に来店して自分が欲しい車の値引きを確実に引き出す1つ目のテクニックは「車を購入する意思を営業マンに伝える」ことです。
中古車販売店の営業マンは「当日即決」をお客様に狙う傾向があり、購入する意思が強い方や期日が早い方ほど大幅値引きがされやすくなります。
中古車販売店に来店された場合には出来るだけ当日即決を狙い、自分が払える予算とおおよその値引き額を営業マンに伝えましょう。値引きするだいたいの金額は車両価格から5〜10万円です。
中古車値引きテクニック2:自分が欲しい中古車の値引き相場を把握しておく
中古車価格の設定値は「中古車市場での人気」によって金額が決まります。たとえ販売されてから長い月日経過した車でも、欲しがるお客様が全体的に多いほど相場が上昇していきます。
車を安く購入するためには不人気車種に絞って車を購入するのも一つの手ですが、今自分が欲しい中古車の相場はいくらなのかを確認してから実際に値引き交渉を行うのと行わないのでは値引き額が全く変わってきます。
値引き交渉を行う参考にもなりますので、中古車販売サイトやオークションサイトなどで自分が欲しい車の相場を確認してみましょう。
中古車値引きテクニック3:中古車を購入するタイミング
中古車を購入して値引き交渉を行うタイミングも月末を狙うのがおすすめです。車の営業マンには一人一人につき販売するノルマは設定されています。
毎月一定数の車を販売している営業マンならともかく、ノルマを達成できない方もいるのが事実です。一定数の車を販売できない営業マンはノルマを達成したい気持ちが強くなり、多少無理な値引き交渉でも成功しやすい傾向があります。
一目見ただけでこの営業マンはノルマを達成しているのかを判断すのは難しいことですが、なるべく値引き交渉が成功しやすいタイミングを狙って中古車を購入するようにしましょう。
ディーラーでは月末以外にも決算時期である2月〜3月、中間決算時期の9月を狙って中古車の値引き交渉を行う交渉のやり方も成功しやすい方法の一つです。
中古車の値引き交渉で注意して欲しい5つのポイント
中古車の値引き額を最大限に引き出す方法について解説してきましたが、値引き交渉を行う際に気をつけて欲しい5つの注意点があります。
一つ一つのポイントをしっかりと理解して値引き交渉を有利な状態で進めていきましょう。担当する営業マンとの関係性を悪くさせないためにも非常に大切な内容をまとめました。
注意ポイント1:他店が掲載する金額を無理に話さない
他の中古車販売店が掲載する車を引き合いで出すのはNGです。他店と競合させて値引き交渉を行うのも一つの手ですが、多くの値引き交渉を行うお客様が行う方法ですので営業マンもそれなりの対処方法を自分の中で持っています。
大抵の場合は「他の車販売店の車とこちらが販売する車には車の価値や状態に多少の誤差があります」と言われてしまいます。「別のお店ではもっと安く売っていた」と話しても、値引き交渉の材料にならないことを覚えておきましょう。
注意ポイント2:常に低姿勢で営業マンと話す
いくら中古車販売店の営業マンといっても人の感情を持った人間です。車を購入するあなたが傲慢で高圧的な態度をとっていたら、値引き交渉を成功させることができなくなります。
営業マンと対等、もしくは低姿勢であるからこそ、購入する中古車の値引き交渉を成功させる確率が高くなり、車を安く手にいれることできます。
数字を一番に気にして車を販売する営業マンであれば、なおさら高慢な態度はNGです。常に低姿勢でありながら値引き交渉を進める方が圧倒的に有利な状況になります。
注意ポイント3:大幅値下げが期待できない特選車でないのかを理解する
自分が購入しようと考える中古車が中古車市場でどのような人気と需要があるのかを理解しておくのも値引き交渉を行う注意点になります。中古車販売店で売られている全ての車が同じ値引き額を引き出せる訳ではありません。
車によってはお客様を集客するために仕入れたものもあります。もともと利益の出せない車からさらに値引きをすると会社が赤字になりますよね。
ほとんどの会社では、売り上げが赤字にならないように概算して見積もりを出します。赤字の中古車をさらに赤字にする営業マンはいません。
注意ポイント4:中古車の諸経費を減らせるのかを確認
中古車の諸経費をカットできると販売価格から数万円単位で安く購入できます。中古車の諸経費には、車庫証明代行費用た納車費用、下取り費用など販売店に代行すると代行料金として約1万円~3万円単位で追加費用が発生します。
車を納車する準備や車庫証明を代行せずに自分で行えば、その分無駄に払うお金がなくなりますよね。
注意ポイント5:オプションを追加した状態で値引き交渉する
車両本体からの値引きがある程度の金額で設定されているため、車本体だけで大幅な値引きを引きだすのは難しいです。車両価格からの値引きに限界がある場合には、オプション値引きを利用しましょう。
オプション値引きとは、カーナビやETC車載器などの車に追加するアイテムを追加する代わりに車両価格を安くできる方法であり、車両値引きに加えてオプション値引きを追加すると10万円以上の値引きに成功しやすくなります。
中古車の値引き情報や値引き額を最大限に引き出す3つのテクニックのまとめ
中古車の値引き情報や最大限に値引き額を引き出す3つのテクニックについて解説してきました。記事の内容をまとめると以下の4つのポイントが挙げられます。
・中古車からの値引きが新車値引きと同じく交渉可能です
・自分が購入する車の中古車市場を理解してから値引き交渉に移ること
・営業マンには常に低姿勢で接することが大切
・車を購入するタイミングを考えて値引き交渉をやろう
中古車の値引き交渉は車の価値が少ない分、大幅な値引き額が期待できないと勘違いされる方がいますが、決して全ての中古車に限ったことではありません。
中古車を購入するタイミングやオプション追加など値引き額を今以上に引き出せるテクニックがたくさんあります。
100万円以上の車を購入するなら一円でも安く車を購入したいですよね。お得な金額でクルマを購入するためにもこの記事で紹介した3つのテクニックと5つの注意点を頭に入れながら是非とも実践してもらいたい方法です。