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車一括査定サイトはすでに大手企業が独占していて、今から参入するにはハードルが高い業界です。しかし、2017年に新しく立ち上がった「車査定・買取の窓口」という車一括査定は、他にはないメリットを持っているので紹介します。
車査定・買取の窓口のメリットは?
車査定・買取の窓口の2つのメリット
- 買取店からの電話は1回だけ
- 最高額の1社だけと交渉
いわゆる普通の車一括査定の場合、申し込むと同時に買取業者からたくさんの電話がかかってきますが、車査定・買取の窓口では1社だけです。
なぜ1社だけ?と思いますよね。理由は簡単で、この1社というのは最高額の見積もりを提示した業者なのです。
つまり、ユーザーが入力した車両情報(車種や走行距離など)を元に複数の業者が一斉に見積もりを提示し、最高額の業者だけがユーザーと独占交渉権を得られる仕組みです。
ユーザーにとって車一括査定を利用する理由は、「最高額で売りたいから」ですよね。
安い見積もりを出す業者と電話やメールで連絡を取り合うのは時間の無駄ですから、高額買い取りしてくれる業者だけに交渉できるこのシステムはとても効率的です。
車査定・買取の窓口のデメリットは?
電話が1回しかかかってこないというメリットがある車査定・買取の窓口ですが、デメリットはないのでしょうか?
私が思うデメリットは2つ。
- 全部で何社が登録してる?
- 本当に提示された最高額で買い取りできる?
全部で何社が登録してる?
車査定・買取の窓口の公式サイトを見ても、買取業者の数が確認できません。
一括査定サイトの場合、登録されている買取業者の数が多いほうが高く売れる可能性があるので、多いに越したことはないのですが、このサイトは全くの不明。
2017年にスタートしたばかりのサイトのため、まだあまり多くは登録されていないのかもしれません。
本当に提示された最高額で買い取りできる?
前述したように、この車一括査定は、最高額を提示した1社と交渉するシステムですが、その最高額で本当に買取可能なのでしょうか。
もちろん、提示された「最高額」というのは車の状態を見ていないデータ上の見積もりなので、実際の査定額は下がるとは思います。ですが、実際の査定で最高額とかけ離れた査定額を提示される可能性もあるのでは?あくまでも可能性の話ですが。
じゃあ、車査定・買取の窓口はダメなの?というわけではなく、売るか売らないかの判断はユーザー側にあるので、提示された最高額が納得できるものであれば実際に査定してもらい、査定額に納得できれば売ればいいし、納得できなければキャンセルする、というやり方でいいと思います。