カーコンビニ倶楽部のカーリース「もろコミ」まとめ

2018年11月2日

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「頭金0円、月々１万円から新車に乗れる！」カーコンビニ倶楽部のカーリース「もろコミ」のメリットとデメリットをまとめました。

「新車が欲しいけど、今まとまったお金がなくて困ってる‥」「毎月の車の維持費を節約したい」という方におすすめです。

【もろコミの特徴】

新車が月１万円から。リース料コミコミ

「もろコミ」は頭金0円、月々１万円からの定額料金で新車に乗れるカーリース商品です。ただし、実際に月々１万円で乗れるわけではなく、定額料に加えて年2回のボーナス払いが必要です。またボーナスを含めた均等払いもできます。

すべての国産車の中から選べます。車はグレード、カラー、オプションも自由に選べるので新車を買うときと何ら変わりはありません。

リース期間は「7年」か「9年」の2種類で、7年リースは5年経過後返却可、9年リースは7年経過後返却可。リース終了後は車をもらえるのが「もろコミ」の特徴です。

もろコミ（カーコンビニ倶楽部）のリース料に含まれるのは以下の６つ。

車にかかるほぼすべての費用がリース料に含まれているため、ユーザーが別途支払う必要があるのは「ガソリン代＋自動車保険代」ぐらいです。

通常のカーリース商品の場合、数年後の下取り価格（残価）をあらかじめ決めています。これが「残価設定」と呼ばれるものです。車両本体価格から下取り価格を差し引いた金額がリース料となるので、安くできます。

例えば、150万円の車が5年後の残価（下取り価格）を80万円に設定されている場合、（150万－80万=70万円）となり「70万円分」がリース料になります。

残価設定があることにより、リース料を安くできるメリットがあります。

このように残価設定はメリットが大きいように思えますが、返却時トラブルになることがあります。先程の例で言えば、5年後の残価設定が80万円ですが、必ずしも5年後に80万円の価値があるとは限りません。これはあくまでも見込み。

5年後の返却時、キズやヘコみ、走行距離オーバーなどがある場合には「精算金」を支払うことになります。

返却時にリース会社から「内装の汚れ、外装の傷、走行距離などを考慮すると、この車の現在の下取り価格は50万円ですね。なので、80万円から差し引いた金額30万円をお支払い下さい。」と言われるケースも。

これが残価設定の怖いところです（もちろん、設定どおり80万円の場合も、80万円以上になることもありますが、その場合でもお金が戻ってきません）。

つまり、残価設定はメリットもありますが、返却時に大きな出費が発生するリスクもあるのが特徴です。カーリースでは残価設定はないほうが安心です。

「もろコミ」では残価設定なしなので、精算金のリスクがありません。また、リースの7年後、9年後は車をもらえるので、そのまま乗り続けることも買取店に売却することもできます。

カーリースでは月間の走行距離が決められています。一般的には「500km～1000km」が多く、毎月、遠出する方には短く感じ、常に走行距離を気にする必要があります。

カーコンビニ倶楽部「もろコミ」の走行可能距離は「2000km！」なので、通常のドライブを楽しむには相当余裕があります。しかも、走行距離を超過してもペナルティもなく追加料金もかかりません。

さて、他のカーリース商品と比べてもメリットが多い「もろコミ」ですが、デメリットは一つだけ「リース期間が長い」。

例えば、オリックス自動車やトヨタレンタリースの最低リース期間は2年間。2年経てば乗り換え、返却できるのに対し、「もろコミ」の最低リース期間は「7年！」5年乗れば返却できるとはいえ、途中で解約できないリスクがあります（中途解約すると違約金が発生）。

「もろコミ」は7年、9年という長期に渡って同じ車を利用する、という方には向いていますが、車は2～3年で乗り換えたい、7年以上同じ車に乗るのは不安‥という方は他のカーリースか、もう少しお金をためて中古車を購入するのがおすすめです。

さて、カーコンビニ倶楽部「もろコミ」のメリットデメリットを見てきましたが、「もろコミ」の特徴をひとことでまとめると「他のカーリースと比べて長期的で低価格」になります。

リース料は3年～5年のカーリースより安くなっているので、7年以上同じ車に乗る方にはおすすめです。詳しくは公式サイトをご覧ください。