【2018年】室内が広いおすすめコンパクトカー4選!

※記事内にPRを含む場合があります。

低価格&低燃費で運転しやすい「コンパクトカー」が人気ですね。

 

特にトヨタ アクア、日産 ノート、ホンダ フィットなどが人気ランキング上位ですが、最近は背の高い「トールワゴン」と呼ばれるコンパクトカーも人気です。

 

今回の記事では「背が高く、室内が広めのコンパクトカー4車種」を厳選しました。検討の材料に使ってください!

 

 

スズキ ソリオ

スズキ ソリオ
ソリオは、ぱっと見た感じ軽自動車に見えますが、ちゃんとした白ナンバーの普通車です。
全長は3710mmと軽自動車より少し長い程度。これは他メーカーと比較しても小さめのコンパクトカーです。

 

しかし、全高が1745mmという圧倒的な高さで、これはセレナなどの2000ccクラスのミニバン並みの高さを誇っています。このタイプの特徴を一言で言えば「5人乗りのミニバン」といえばわかりやすいと思います。

 

荷物はあまり詰めないですが、人を乗せて移動させるだけの用途であれば十二分の広さですね。全高が高く室内が広い車で、両側スライドドアを装着した排気量1500cc以下の車はこのソリオが初と言ってもいいでしょう。

 

世界中で高い評価を受けている、同じスズキのコンパクトカーに「スイフト」がありますが、そのスイフトのエンジンとCVT(ミッション)を搭載しているので、走行性能はもちろん高いです。

 

それだけでなく、その室内の広さを他車のコンパクトカーと比較をしても、クラストップクラス!現行モデルではハイブリッド搭載車も選択できますし、衝突軽減ブレーキシステムをはじめとした予防安全技術も搭載しているので、小さい子供がいるファミリー層にもおすすです。

 

トヨタ タンク/ルーミー

トヨタ タンク
トヨタ ルーミー
実はタンク/ルーミーは、トヨタがスズキ・ソリオに対抗するために作られました。

 

なぜ同じトヨタで車名が二つあるのかというと、ルーミーはトヨタとカローラ店で、タンクはトヨペットとネッツ店で販売されているためです。

 

これはトヨタお得意の戦術で、アルファードやヴェルファイアのように販売店によってイメージとターゲット層を変えています。

 

タンク/ルーミーは、ソリオの独壇場となっていた1500cc以下のスーパーハイトワゴン市場を我が物にすべく作られたものなので、ソリオの同等かそれ以上の装備や機能を有しています。ドアは両側スライドドアを装備しているので、ソリオと同じですね。

 

燃費性能はソリオより劣りますが、ルーミーにはターボエンジンを搭載したモデルがラインナップされています。

 

ターボエンジンの最高出力は98馬力、最大トルクは14.3kgmというスペックで、走行性能はタンク・ルーミーに軍配が上がります。

 

トヨタらしい部分といえば、エアロパーツなどのカスタムパーツが豊富に取り揃えられている点でしょう。自分の個性を出したいというユーザーにおすすめです。

 

日産 キューブ

日産キューブ
キューブはコンパクトカーでありながらも「スペース」を重視した車です。5ナンバーサイズに収めておきながらも、室内空間が非常に広く作られています。

 

ですが、ソリオやタンク・ルーミーと比較すると、背は低めでスライドドアも装着されていません。
キューブのメリットとしては、車両価格が他車に比べて安いということ。特に20代の若者に人気があり「新成人が欲しい車」のトップ10の常連になっています。

 

バックドアが上開きではなく普通のドアのように開けるので、狭い場所でも荷物の出し入れがしやすいのも特徴的。

 

「CUBE My Room」をコンセプトに開発されていて、「車内が自分の部屋のように快適である」ということを全面に押し出されています。

 

このコンセプトに合わせるように、シートがリビングのソファのようにフカフカとしていて乗り心地がよくなっているのもポイントです。

 

室内天井の波紋デザインもなかなかお洒落で、モデル年数が長い車とは思えません。

 

トヨタ ポルテ/スペイド

トヨタ ポルテ
トヨタ スペイド
ポルテ/スペイドはトヨタが発売するコンパクトカーです。

 

ルーミー/タンクと同様、販売店によって名前と見た目が違う車です。ポルテはトヨタ店とトヨペット店、スペイドはカローラ店とネッツ店で販売されています。

 

この車の最大の特徴はボディ左側にあります。右側は普通車と同じドア構造なのですが、なんと「左側はスライドドア一枚のみ」という超個性的なデザインです。

 

日本の道路事情を考えると、左側から乗り降りをすることが多いので理にかなっていますね。
運転手も左側から降りやすい構造となっているので、よく考えられています。このボディ構造であれば、せまい駐車場や介護や福祉などの用途にも便利ですね。

 

ボディサイズは全長4mを下回っているので女性でも運転しやすいでしょう。にもかかわらず、全高が1,690mmと高めの設定なので小さいながらも室内空間はゆったりしています。

 

助手席シートの背面にテーブルが用意されていて、倒すと運転席専用のテーブルになるので、ビジネス利用にも使えます。

 

まとめ

いかがだったでしょうか、今回はコンパクトカーにもかかわらず室内空間が広い4車種を紹介しました。

どの車も全長4m以下と非常にコンパクトな作りですが、そのぶん工夫されているのでゆったりと乗ることができます。運転が苦手な人や狭い道が多い地域に住んでいる人にはぴったりの車種ですので、検討する価値ありですよ!