【2018年】いま乗るべきミニバンは?おすすめ5選!

※記事内にPRを含む場合があります。

大人数で乗れるミニバン。最近は、各メーカーの種類が豊富なのでどれを選べばいいのか迷いますよね。

そこで今回は、ミニバンの中でも一番使い勝手のよい「5ナンバークラス」のミニバン5車種をピックアップして、その特徴を徹底解説します。

5ナンバーとは?
5ナンバーの車とは「小型乗用車」のことで、簡単にいうと小さめの車。
5ナンバーに分類されるには「全長4.7m以下、全幅1.7m以下、全高2.0m以下、排気量2000cc以下」が条件。どれかひとつでもオーバーすると3ナンバーとなる。

トヨタ ヴォクシー、エスクァイア、ノア

トヨタ ヴォクシー
ヴォクシー:https://toyota.jp/voxy/
トヨタ エスクァイア
エスクァイア:https://toyota.jp/esquire/
トヨタ ノア
ノア:https://toyota.jp/noah/

このクラスのミニバンの王道ともいえる車がこの3車種です。

車名が違えばテイストも少しずつ異なっていて、ヴォクシーがスタイリッシュ路線、エスクァイアが高級路線、ノアがその中間とイメージです。

 

それぞれ購入できる販売店が限られていて、ヴォクシーがネッツ店、エスクァイアがトヨタ店とトヨペット店、ノアがカローラ店で購入できます。

 

エンジンはガソリン車とハイブリッド車から選べるため、乗り方に応じでチョイスできることもポイントですね。

 

ちなみにハイブリッド車は、このクラスの車では初めてとなる本格ハイブリッドシステムを搭載していて、23.8km/Lというカタログ燃費を実現。

 

さらにガソリン車でもクラストップレベルの16.0km/Lと高い水準を実現しています。
外装のカスタマイズパーツも豊富に販売されているので、より自分色に染められるという点も人気が高い理由かもしれませんね。

 

 

ホンダ ステップワゴン

ホンダ ステップワゴン
ステップワゴン:https://www.honda.co.jp/STEPWGN/

 

ステップワゴンは「ミニバンブームの火付け役」と呼ばれている車です。

 

この車が発売されてから、各社が5ナンバークラスのミニバン開発に力を入れてきました。
そんなミニバンのパイオニア的なステップワゴンですが、現行型ではNA、ターボ、ハイブリッドの3つのエンジンからチョイスすることができます。

 

なかでもおススメなのが、「1.5Lのターボエンジンを搭載したグレード」。他のミニバンは2000ccエンジンで、この車は500ccもエンジン排気量が小さいのでパワー面で心配されがちですが、ターボを搭載したことにより低回転域でも20.7kg-mの最大トルクが発生します。

 

これにより、実用回転域での走行性能が高いので余裕をもった走りができます。
ターボを搭載しているにもかかわらず、燃費が17.0km/Lというなかなかの高燃費。また1.5Lなので、他と比べると税金が年間5,000円安い点も魅力です

 

機能面では、バックドアの「わくわくゲート」が特徴的です。リアゲートをタテ向きにもヨコ向きにも開閉できるため、狭い場所でも荷物の出し入れをしやすくなるほか、人が乗り降りできるというメリットもあります。

 

日産 セレナ

日産 セレナ
セレナ:https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/serena.html

 

このクラスのミニバンで最も定番と言えるのがこのセレナです。

 

現行型では、運転支援技術の「プロパイロット」やエンジンで発電してモーターで走る新感覚の「e-POWER」を搭載するなど先進技術が満載です。

 

とくにe-POWERは、日産の電気自動車リーフで培ったノウハウをふんだんに使用しているため、高い走行性能を実現しています。モーターだけでの加速感は他の車種では味わえないレベルです。

 

パワーだけでなく燃費も24.8km/Lという非常に優秀。高速道路での使用は若干弱い部分もありますが及第点と言えるでしょう。

 

かつては「ミニバン販売台数NO1」でした。その牙城はノア/ヴォクシー/エスクァイアに奪われてしまったものの機能面や性能面では負けていません。

 

ファミリー層に受ける装備も充実していて、収納面が豊富に設定されていたり2列目シートの超ロングスライド機構も使い勝手が良いです。

 

リアゲートが2段階で開けられるようになっており、後ろの空間が狭い場所でも荷物の出し入れがしやすくなってます。まさに「かゆい所に手が届く」車と言ってもいいでしょう。

 

トヨタ シエンタ

トヨタ シエンタ
シエンタ:https://toyota.jp/sienta/

 

シエンタは、ノア/ヴォクシー/エスクァイアとは違ったテイストのミニバンです。

 

比較をすると「天井が低い」「ボディの全長が短い」といったような特徴があります。
狙うターゲット層としては「ステーションワゴンよりも大きく広い車内空間で、かつ多人数乗車ができる車を探している層」ですね。

 

全長4,235mm、全幅1,695mm、全高1,675mmとミニバンとしてはとてもコンパクト。ノア等と比べると全長で600mm以上も違います。ですが3列シートを搭載することにより最大で7人乗車することも可能。

 

7人乗らない場合は、3列目のシートを収納することによりラゲッジスペースが非常に広くなるため、大きい荷物もラクラク積むことができます。

 

燃費性能も優れていて、ガソリン車では20.6km/L、ハイブリッド車では27.2km/Lとミニバンクラスではトップレベルの低燃費!ハイブリッドは1.5Lエンジン+モーターということで力強い走りを可能にしています。

 

ホンダ フリード

ホンダ フリード
フリード:https://www.honda.co.jp/FREED/

 

フリードは、シエンタと同様にコンパクトなボディでも7人乗れる車として発売されました。CMなどで「ちょうどいいフリード」というキャッチコピーが有名ですね。

 

シエンタと比較して違うのは、フリードには6人乗りと7人乗りから選択できるということ。これは2列目シートが「ベンチシート」か「キャプテンシート」かの違いで、3列目を収納した際には4人乗りか5人乗りかを選択できるといったイメージですね。最近の家族事情をよく考慮した選択だと思います。

 

こちらもシエンタと同様に「3列目は非常用」という認識でいた方が良いですね。
燃費も非常に良く、1.5Lガソリン車で19.0km/L、1.5Lハイブリッド車で27.2km/Lと非常に高い燃費性能を発揮していますね。

 

まとめ

このように5ナンバークラスでも様々な特徴があるということがわかったと思います。

 

ボディサイズを最大限に生かした車であれば(ノア/ヴォクシー/エスクァイア、ステップワゴン、セレナ)、コンパクトカーの延長であれば(シエンタ、フリード)といったような候補絞りをすればいいと思います。

 

まだまだ過熱していきそうなミニバン市場、これからも見逃せないですね!