
そもそも、車一括査定って必要なの?という疑問があるかもしれません。
これに関しては、”車一括査定を使わなかったらどうなるか”を考えます。
車一括査定を使わない場合、アップル、ビッグモーターなどの買取店に個別に査定依頼を出して、車を店舗に持ち込んで査定します。
査定額を比較するために3店舗ほどまわりますが、場合によっては「面倒なこと」になります。
つまり、店舗で査定を受けたあと、他の店舗でも査定してもらおうとすると、「この買取価格は今だけです。他へ行くならこの価格は出せませんよ。」と、他社へ行かせないような対応をされることがあるのです。
これは買取店側からしてみれば当然の対応ですが、ユーザー側にはメリットはありません。
よって、この方法では即決を迫られ、買取店の言い値で契約してしまうリスクがあるため、店舗で査定を受けるのはおすすめしません。
一括査定では、買取店を自宅などに呼んで査定しますが、買取店側も比較されている前提で査定するため、ライバル店よりも高い査定額を出す傾向にあります。
わざわざ買取店の店舗まで車を出す必要がなく(ガソリン代の節約)、自宅に居ながらにして複数社に査定できる(時間の節約)、のは一括査定の大きなメリットです。
まとめると、車一括査定には、高く売れる、時間の節約、ガソリン代の節約、即決を迫られるリスクの回避、などのメリットが多いため、おすすめしています。
新車購入にしろ、売却にしろ一括査定は必須
最近の新車の値引き額は、どのメーカーでもあまり出ないのが現状です。車を安く買うには以下のようにいくつかポイントがあります。
車体値引き+下取り車+オプション値引き+諸費用
この中で大きなファクターを占めるのが【車体値引き】と【下取り車】です。先程も述べましたとおり、車体本体の値引き額はどのディーラーでも渋りますので、下取り車の価格を上げるのが大きなポイントになります。
では、下取り価格を上げるにはどうすればいいのか。
それはできるだけ多くの買取店で愛車を査定してもらい、その査定額をディーラーに提示することです。ディーラーが買取店の見積もりよりも高く下取りしてくれるならディーラーに売ればよし、低ければ買取店に売ります。
でも、買取店に査定してもらわずにそのまま下取りに出してしまうと、絶対に損をします。基本的には、ディーラーに下取りに出すよりも、買取専門店に売ったほうが高く売れます。
ディーラーは基本価格表を基に価格を決めているので、その車の相場が反映されず価格は低めになります。それに、ディーラーは新車の販売がメイン。下取りは新車販売のオマケです。
それに対し、買取店は中古車買取りが専門です。中古車業者だけが参加できるオークションの相場を基に決めているので、需要のある車は特に高く売れます。
ディーラーだと社外パーツやカスタムされていると減額対象になりますが、買取店なら査定額が上乗せされたり、単体で買取ってもらえるところもあります。
およそですが、下取りに出すよりも買取店のほうが平均して10万円以上も査定額がアップします。中には50万円以上も違う場合もあります。
なので、近所にある複数の買取店に査定してもらう必要がありますが、すごく時間も手間もかかりますし効率的ではありません。
オンライン一括査定を利用すれば、一度の作業で複数の買取店から見積もりが得られるので、時間と手間の節約になるというわけです。
とはいえ、ディーラーに下取りに出す場合でも、愛車の買取相場を知っておけば、下取り価格が高いのか安いのか判断が可能で、値引き交渉を有利に進めることができます。
新車であれ中古車であれ、車を買うことを決めたら、まずは下取り車を高く売ることがとても重要です。
そのためには一括査定が絶対に必要なのです。
一括査定のメリットは他にも、
- 買取店同士が競争するため買取額が上昇!
- 無料の出張査定!
- 事故車、過走行車でも買取可能!
- ディーラー下取りよりも高く売れる!
- 社外パーツも高く売れる!
- 国産車、外国車問わず売却可能!