新型プリウスPHVの特徴、納期、燃費、価格は?

新型プリウスPHVの特徴

新型プリウスPHV

 

現行型の4代目プリウスが2015年12月に登場してから約1年あまりが経過し、2017年2月15日ついに登場したのが新型プリウスPHVです。

 

PHVとはプラグインハイブリッドの略で、家庭用のコンセントから充電が可能な電気自動車としての性能を兼ね備えているのが最大の特徴となっています。先代モデルと比べるとノーマルモデルと外観が大きく変更されており、しっかりと差別化されていますね。

 

まずその変更された外観ですが、ヘッドライトが奇抜なデザインのノーマルタイプに比べて、新型プリウスPHVはシャープな切れ長のヘッドライトに変更され、スポーティな精悍な印象を受けます。

 

リアランプも左右がつながった未来的なデザインに変更されています。デザインの違いに対しての印象は好みが分かれるところですが、新型プリウスPHVのほうが万人受けするデザインとなっています。インテリアも大画面11.6インチの縦型センターモニターが採用され見やすくなっています。

 

乗り味については、走り出した瞬間からノーマルとの違いを感じさせてくれます。一言で表現すれば非常に高級感が増しているということです。ノーマルタイプも新型プラットフォームに一新し、高級感がある乗り味が売りの一つでしたが、新型プリウスPHVはさらにそれを上回っており、静粛性が一段高くなり、上質で滑らかな走りだしを披露してくれます。ただ高速領域に入って来ると、ロードノイズや風切り音などはやや目立ってきます。

 

走行モードが非常に多いのも新型プリウスPHVの大きな特徴の一つです。まず電気だけで走ることが可能なEVモード、電気とエンジンの両方を使い分けるHVモード、それに加えてガソリンエンジンを発電機として利用し、バッテリーを充電しながらEV走行ができるチャージモードの三つのモードはあります。そのうえで、それぞれのモードにエコモード、ノーマルモード、そしてパワーモードの三つのモードを選ぶことができるようになっています。これだけの走行モードがあると、どんなモードを選んだら良いのか迷ってしまいそうです。

 

燃費重視の方は、バッテリーがたっぷりあるときはEVモードで走行し、バッテリーが減って来たらチャージモードやHVモードに切り替えるなど使い分けるようにすると良いでしょう。そのうえでエコモードを選択するとより一層効率の良い燃費走行を実現することができそうです。ただ、エコモードは発進加速や上り坂がやや苦しくなるので、通常はノーマルモードで走行するほうがストレスがありません。

 

フル充電状態であればカタログ上はEVモードで68km走行が可能です。実質的にも50km前後は走行できそうです。これだけ走行できれば日常のお買い物などほぼ電気自動車のような感覚で使うことができるでしょう。バッテリーが減ってきたらエンジンを駆動させればOKですが、家庭用電源で充電すればエンジンを稼働させる必要もなくなります。

 

また、新型プリウスPHVのルーフには太陽電池をメーカーオプションでとりつけることができます。天気の良い日は何もしなくても太陽光で充電が可能で、充電量は1日充電すると約6km走行が可能な量を充電することができ、10日で約90%までの充電が可能です。

 

充電しされたバッテリーは走行用に使用するだけでなく、一般の電化製品の電源として1500Wまで使用することもできます。そのためコンセントが2つついており、パソコンや携帯電話の充電などにも利用することができるほか、災害などで停電が発生したときの非常用電源として利用することもできます。その際にはエンジンを発電用に使うことでより長く電気を使い続けることができます。